ダイビング@葉山旅行…のはずがボードゲーム紹介 「ミリオンゲーム・カンパニー」
お久しぶりです。zoominです。
しばらくの間更新が止まっていましたが、久しぶりに書いていこうと思います!
タイトル通り、ダイビングに行ってきました!ダイビングといっても空ではなく海のほうです。
そう、この寒い時期にスキューバダイビングに行ってきました。
え、寒くないの?と思われるかもしれませんが、安心して下さい!ダイビングが楽しめる程度の寒さしかありませんでした!
そもそもダイビング用のスーツにはウェットスーツとドライスーツの2種類があります。ウエットスーツは皆さんも想像がつくかと思いますが、水着の上から着て、素肌(スーツの内部)が濡れるやつですね。
一方寒いところや冬に潜る場合はドライスーツを着ます。そしてこれは普通の服の上から着るもので、潜っても中の服は濡れないのです!(一応運動なので汗で湿ることはあります)
そして聡明な皆さんはもうお分かりかと思いますが、今回はドライスーツを着て潜りました。
ドライスーツはウエットスーツと比べて水中での挙動とか動きやすさとか、やることが少し増えます。がやはり極寒の海に防寒なしで潜ることに比べれば…といった感じですね。
ちなみに僕はおととしのGWに合宿でダイビングのライセンスを取りましたが、その際ドライスーツで教習だったので使い方は何となく覚えていました。
前置きが長くなってしまいましたが、ダイビングもとい葉山旅行?の話をさせていただきます。
ダイビングは中高の同級生3人で月曜日に行きました。言い出しっぺの僕が土日仕事なので、二人には有休をとっていただいた形ですね。ありがたや。
とはいえダイビング申し込みの時点で8時からの回と13時からの回がありまして、やはり一日を有意義に使うためにも8時からだろう、となったわけです。
しかし埼玉県民二人を擁する我々に、朝8時葉山(神奈川県)集合というのはなかなか酷なもの。というわけで、前泊しようという案が出ました。おお、それはいいねテンション上がるね!ということで友達のうち一人が会社の制度で使える宿を予約してくれました。僕が日曜の21時に横須賀に行き、友達が車で拾って宿へ向かうという完璧なプランです。
そして当日、日曜日に仕事を終えて千葉から総武線快速に乗り横須賀まで、おおよそ2時間の電車旅。友達二人は横須賀で夕食を食べるとのことだったので、弁当とお酒とお菓子を買って電車の中へ。総武線快速の後方車両は座席がボックス席のように向かい合わせになっており、そこに東京方面へと帰る同僚とともに座って、旅行気分で弁当パクついてお酒あおってました。うーん楽しい。
そんなこんなで一人また一人と降りていき、少しのうたた寝を挟んで横須賀駅到着。
始めて来ました横須賀駅。さすがに日曜の21時とあって人はまばらでした。
道に迷ったとのことで少し遅れて迎えに来てくれた車に乗り、宿に到着。
着いた時間が遅かったので温泉には入れませんでしたが、部屋に備え付けのシャワーを浴びて布団を敷いて、あとは寝るだけ…
とすんなり眠るほど大人びてはおりません。うちにあったボードゲーム(というかカードゲーム)をもちろん持ってきておりまして、やろうぜ!とはじまりました。
僕が持ってきたのは1種類。「ミリオンゲーム・カンパニー」というものです。たぶんそこまでメジャーではないであろうこのゲーム、入手した経緯は「友達の出店してるデザフェスに遊びに行ったときにたまたま売られてて買った」というものなので、今調べたらちょいちょい品切れになってますね。
さて、どんなゲームかといえば、「ゲーム会社の社長になって最高売り上げを叩き出そう!」というもの。各プレイヤーがそれぞれゲーム会社の社長になり、3年間の間にいくつかのゲームを販売して最も総売り上げが多い人が勝利となります。
ネットで軽く調べても詳しいルールとかないっぽいので(ツイッターには少しあった)少し説明すると、ゲームタイトルは「テーマ」+「ジャンル」で作られます。
テーマは4種類:「リアル」「ファンタジー」「コミカル」「萌え」
ジャンルも4種類:「パズル」「RPG」「シミュレーション」「アクション」
この16通りの組み合わせで市場からお金をかっさらう大ヒットを狙うわけです。
例えば、中学生(男)なら「ファンタジー」+「アクション」のゲームが刺さったり、社会人(女)なら「リアル」+「パズル」が刺さったり、社会人オタク(男)なら「萌え」+「RPG」が刺さったりするのです。(この中学生(男)とかがいわゆる市場)
そしてこれら新作ゲーム、タイトルが自動で決まります。というのはそれぞれのテーマやジャンルにタイトルがついているからです。
例えば「ファンタジー」のテーマには【スーパーロボット】や【どうぶつ】といったタイトルが、「アクション」のジャンルには【プロ野球】や【GO!】といったタイトルがついています。
なので発売されるゲームタイトルは【アイドルオブザデッド】とか【脳を鍛えるブラザーズ】とか【実況パワフルプロ○○】とか、わりとカオスなことになります。(笑)
実際のゲームはこんな感じ。市場の上に乗ってるおはじきがお金=売り上げです。おはじき1つにつき10万本の売り上げなんだとか。
テーマかジャンルが市場と同じものならその市場からおはじき一つずつ、どちらも同じならその市場に乗ってるすべてのおはじきをゲットできます。
(上の例なら次に「ファンタジー」+「RPG」の作品を出せば最低8個のおはじきをゲットできます。ちなみに緑色(裏向きに伏せられている)市場は次のゲーム発売と同時にオープンになります)
このゲーム、個人的に面白いと思うのが以下の2点。
一つ目は、季節が変わるごとに市場にお金がたまり、年が変わるごとに市場拡大&お金がたまるので、どの層に受けるゲームをどんなタイミングで出すのかという頭脳要素。
二つ目は、ゲームのタイトルが自動で決まるので、いろんな珍タイトルのゲームが作れるという大喜利的要素。
そして後者は、お酒が入ってる状況でゲームの内容を説明(この場合は社長自らが新作ゲームのプレゼンをすると言ったほうが正しい?)させるとめっちゃ盛り上がります。
「何そのゲームめっちゃ楽しそう!」とか「いや絶対クソゲーだろ!」とかワイワイ盛り上がります。
ただ、ゲームにおけるターゲット層はどんなにクソゲーっぽい内容でも刺さればメガヒットになりえます。いやーやっぱり何が流行るかわからないものですね。
そしてダイビングのことを書き始めたはずなのにボードゲームの紹介になってしまうとは…いやーやっぱり何に興が乗るかわからないものですね。すみません。
ダイビングに関しては次の記事で書きますのでよろしくお願いします。
では!