zoominの節操なし日記。

27歳独身のzoominが日々思ったことを何となく書いていくブログです。暇つぶしにどうぞ~

前澤じゃんけん2023、何連勝したらやめるべき?

あけましておめでとうございます。

 

年明け早々なのに信念一発目のまじめな記事とかではなくて期待値の計算に走っております(笑)                

そして最初に断っておきますが大した結論でもないので時間泥棒になる可能性があります。ご了承いただける方は読み進めてください。


今回のネタは「前澤じゃんけん1000万円チャレンジ」                


ZOZOTOWNの社長である前澤さんが、LINEのお年玉として、最大1000万円あげますよ!という企画。                
じゃんけんに20連勝したら1000万円、途中で負ければ0円。勝数に応じて金額は増えていき、最初の3回は同じ手を出すよ、というもの。                
で、最初やろうとしたけどLINEの許可出すのがめんどくさくて放置してたら、さっきまだ1000万円獲得者なしで最初の3回はチョキを出すよ、とLINEがきたので参加しようかなと思いまずは期待値を計算するに至りました。

            
勝利数と金額は以下の通り。また、いつ辞めてもいいので

最大期待値を追いかけつつベストな辞め時をはっきりさせることが今回の目標。                



ちなみに、軽くツイッターで調べてみたらあいこはもう一度じゃんけんとなり、負け扱いにはならないそうです。                
そして最初の3回はチョキを出すと宣言してるので(ここでパー出して来たら心象最悪なので絶対やらないはず)、50円は確定でゲットみたいなもんです。    

           
そもそもじゃんけんの勝率は?と聞かれれば皆さんご存じの通り3分の1ですが、今回はあいこで再度じゃんけんなので勝率はざっくり2分の1とします。      

         
ここでお待ちかね、期待値の計算式を確認。                
期待値(EV)=(勝ったときの収益×勝つ確率)+(負けたときの損失×負ける確率)                
 この計算式に当てはめると、4回目の期待値は 

EV(4)=(100×0.5)+(-50×0.5)=50-25=25円となります。                
つまりこの4回目のチャレンジをやりまくったら平均して25円もらえる感じですね。
なお、負けたときは得られたはずの50円を失っているので、「負けたときの損失」は ‐50となります。                
同様に5回目の期待値を計算すると、EV(5)=(200×0.5)+(-100×0.5)=100-50=50円となります。単純に金額が倍になっています。                
6回目以降を計算すると…                
EV(6)=(400×0.5)+(-200×0.5)=200-100=100円                
EV(7)=(800×0.5)+(-400×0.5)=400-200=200円                
EV(8)=(1500×0.5)+(-800×0.5)=750-400=350円                
EV(9)=(3000×0.5)+(-1500×0.5)=1500-750=750円                
EV(10)=(5000×0.5)+(-3000×0.5)=2500-1500=1000円                
EV(11)=(10000×0.5)+(-5000×0.5)=5000-2500=2500円                
EV(12)=(20000×0.5)+(-10000×0.5)=10000-5000=5000円                
EV(13)=(50000×0.5)+(-20000×0.5)=25000-10000=15000円                
EV(14)=(100000×0.5)+(-50000×0.5)=50000-25000=25000円                
EV(15)=(200000×0.5)+(-100000×0.5)=100000-50000=50000円                
EV(16)=(50万×0.5)+(-20万×0.5)=25万-10万=15万円                
EV(17)=(100万×0.5)+(-50万×0.5)=50万‐25万=25万円                
EV(18)=(200万×0.5)+(-100万×0.5)=100万-50万=50万円                
EV(19)=(500万×0.5)+(-200万×0.5)=250万‐100万=150万円                
EV(20)=(1000万×0.5)+(-500万×0.5)=500万‐250万=250万円                
                
あまり面白くない表になってしまいましたが、ざっくりもらえる金額の25%~30%くらいがやり続けた結果もらえるであろう金額ですね。                
ちなみに7連勝までは金額が倍になっていくのに、10連勝までは倍率が控えめになっているので8~10連勝は若干分が悪くなっています。                


それと20連勝できる確率としては2の20乗分の1=1,048,576分の1なので、倍率としては約100万倍、約0.0001%くらいです。                
とはいえ最初の3連勝は確定しているはずなので、正確には2の17乗分の1=131,072分の1なので倍率は約13万倍、0.0007%くらいです。                


で、僕が知りたいのはどこでやめたら一番割が良さそうなのか?ということですが、 割が良さそうということで7連勝を目指してみます。                
7連勝できる確率は2の7乗分の1=128分の1なので、約0.8%くらいです。これでもかなり低い…                
ですが実質4連勝でいいので確率は2の4乗分の1=16分の1なので、約6%くらいです。うーん高くはないか…?                
6%の確率で800円もらえるって…うれしいのかな?ちなみに期待値としては200円程度なので何とも言えないですね…                
それなら勝てるところまで進んでいけばいいのでは…?    

           
そもそもここまでで考え方がごっちゃになってますね。                
累積で考えるなら7連勝できるのは約6%ですが、6連勝までしているのであればあと1勝する確率は50%ということです。                
つまり行けるところまで行くのが正解なのかもしれない(負け組ギャンブラーの思考)                
                
とまあこんなことを考えてみても仕方ないのでチャレンジあるのみ!                
最初の3戦はチョキを出すとのことなのでグーを出します。                
勝ちました。                


2戦目、3戦目もグーを出して勝ちました。100円ゲットです。      

         
問題は次からです。                
期待値的には25円。まあどう転んでもネタになるので挑戦します。そもそも7連勝は目指したい。                
負けました。                
                
普通にあっさり負けました。あいこもなし。つまり33%を引いてしまったわけですね。どんまい。                
                
こんなに長々と書いてきましたが、結局何連勝でやめるのが一番いいの?という問いに対しては 
「自分がいくらほしいか?」というのが答えになると思います。                
そりゃあもらえるならみんな1000万円ほしいと思いますが、期待値や確率を考えて勝てなさそうなら降りる、ということを常に頭の片隅に置いておくのがいいのかなと思いました。                
                
それでは、特に内容のない長文失礼いたしました。                
                
勝ちたかったー!!                
                

鬼のような久しぶりと懸賞の期待値の話

あけましておめでとうございます。

2023年を迎えました。

そして投稿がおそらく1年ぶり以上となっております。

多分やる気が失せたのだと思います。

というか何なら存在を忘れていた節すらあります。

そんな僕がふと思い出してこの記事を書いているのにも理由があり、2022年も本当にいろいろあったのですが、それはまあ今回の話とは関係ないので気が向いたら記事にします。

 

今回は懸賞の期待値について書きます。

 

そもそもなぜこの話をするのか、というところからですが、最近トランプゲームのポーカーにハマってまして(もちろん賭博はしていません。合法的に遊んでいます)、YouTubeやらアプリやらで勉強する日々なのですが、その中の重要な項目として

「期待値(EV)」というものがあります。

 

 

僕もなんとなくしか意味を理解してないなーと今これを書きながら思ったので定義を調べますと、

確率論において、確率変数の期待値(きたいち、英: expected value)とは、確率変数のすべての値に確率の重みをつけた加重平均である。”Wikipediaより引用)

とあります。

なにを言っているかわかりません。でも平たく言うと、

「何かしたときに出てくるであろう値の平均」ってことみたいです。

 

で、例えばポーカーや宝くじで期待値を出すと、めっちゃくちゃやりまくった結果どれくらいの利益(もしくは損失)が得られるのかがわかるって感じです。

つまりこれを正しく理解して、損なことはせずに得なことだけやってればいいよねって話です。

え、じゃあそれさえ完璧にすれば余裕じゃん!と思いきやそうでもないから苦しんでる人が多いのかなーと思うのはさておき、期待値の出し方を見てみましょう。

 

期待値(EV)=(勝ったときの収益×勝つ確率)+(負けたときの損失×負ける確率)

 

だそうです。これを考えながらポーカーや宝くじをやるのがいいのかもしれません。

※僕がYouTubeを見てへー、と思っただけなので、厳密には違うかもしれません。

というかポーカーでの期待値を考えているので、マイナスになりうるという考え方が入っています。

また、参考にさせていただいたのは『【ポーカー】10分間tips 期待値の考え方・基礎の基礎【テキサスホールデム】』という動画です。

 

 

 

で、ここからが本題です。

僕はスマホで、問題(ゲーム)を解いたらポイントがもらえて、そのポイントで懸賞に応募できる、というアプリにハマってかれこれ何年もやり続けており、問題を解ききってしまって新しい問題が追加されるのを日々待っているという重度の中毒者であります。

そんな僕は基本的に好きな音楽を聴きながら問題を解くのが好きで、応募は思いついたらたまにする、という程度なのですが今まで一回も当たったことがありませんでした。

そこでそもそもこれらの期待値はいったいどれくらいなんだろう?とふと思い立って計算してみたのが事の始まりでした。(前置きが長すぎる)

 

あ、その前に応募がどういう形式で行われるのか、について触れます。

まず景品があり、当選人数と応募人数、何口応募するかと応募締め切りまでの日数が書いてあります。

それが景品ごとにいくつも並んでいる感じですね。

 

例えば

【景品:商品券5000円分、当選人数:2人、応募人数:10000人、あなたの応募:200口、締め切りまで:10日】

みたいなイメージです。

 

この場合、期待値の前半部分である(勝ったときの収益×勝つ確率)を求めるなら、

勝ったときの収益=5000円、勝つ確率=2÷10000=0.0002(0.02%)なので

5000×0.0002=1となります。(なんか期せずしてきれいな数値になった)

 

ちなみに「何口応募するか?」の部分は1口から300口(1口につき1ポイント消費)まで自由に選べます。なのでほしい!という景品に300口ぶち込むのが心情かなと思います。

が、あえて「正解」ではなく「心情」という書き方なのかというと、300口応募したら当選確率が上がるとは書いてあるものの、それがどれくらいの割合なのか不明だからです。仮に1口=1倍、2口=2倍…と増えていき300口=300倍なら、先ほどの例は

5000×0.0002×200=200となりものすごいことになりますね。

ただ、倍率が書いてない上にこれが本当なら運営会社が大赤字になってしまうと思うので、今回は計算を簡単にするためにも1口も300口も同じ倍率として考えます。

 

ここまでお読みになった方は、

「期待値プラスになるならまあいいんじゃない?さっきの例も一回応募するごとに1円もらえてる計算だし、こっちはお金払ってないんだし。」と思われるかもしれません。

 

ですが、実は「全く損失がないか?」と言われれば全然そんなことないんです。

ここからは僕の考え方も今までよりさらに多分に含まれてるので、いろんな意見もあるかと思うのですが、興味あるという方だけお付き合いください。

 

そもそも、懸賞に応募するためのポイントはどうやってゲットしているでしょうか?

答えは簡単ですね。問題を解くことにより得られます。

では、問題を解くときに消費しているものは何でしょう?

それは時間とエネルギー(カロリー)です。(ほかにもあるかも)

エネルギーに関しては正直どれくらい消費しているのか、その分をどれくらいの食事で賄いその食事をするためにいくらかかっているのか、は不明なのでこの際無視します。

一方、時間はどれくらいかかっているのか算出することができます。

問題にはそれぞれLv.1~Lv.5まで難易度が設定されており、難易度により得られるポイントも変われば解くのにかかる時間も変わります。 こんな感じです。↓

 

ここで仮に時給1200円(1日8時間、週5日働いて月給192000円)で普段働いているとすると、働いていない=稼げたはずの金額を損している、という考え方ができます。

(自分で書いといてアレですが、僕はこの考え方は好きではありません。)

そんなことはさておき、一問解くのにいくらかかるのか?また、1P(ポイント)当たりいくらかかるのか?を問題の難易度ごとに考えてみると… ↓



てな感じになります。1P稼ぐのにかかる金額は平均で36.66円になります。

(時給1200円なので1分あたり20円の損失(1200÷60=20)、30分で600円の損失。

また、☆2なら60円÷2Pで1P当たり 30円、☆5なら60円ですね。)

平均で1P当たり36.66円の損失になるので、300口=300P応募した場合は

300×36.66=10,998円なので約11000円払っているという計算になります。

 

ん?必ず当たるとしても5000円の商品券を11000円で買っているということなのか……?

なんだか恐ろしい事実に気づいてしまった気もしますがここは華麗なるスルー。

まあこういう考え方もできますよ、ってことで。

じゃあどうすればいいんだよ!という方のために忘れちゃいけないのが、今回は計算を簡単にするため300口応募でも1口応募でも当選確率は変わらない、としたことです。

つまり300口応募するから11000円分払ってることになるのであって、1口応募するだけなら損失は36.66円で済むじゃあないかっっっ!!!

 

なるほどこれが最適解なのかもしれない、ということで先ほどの例【景品:商品券5000円分、当選人数:2人、応募人数:10000人】の応募を1口で考えて期待値の計算に当てはめてみましょう。

 

期待値(EV)=(勝ったときの収益×勝つ確率)+(負けたときの損失×負ける確率)

 

期待値=(5000×0.0002)+(-36.66×0.9998)=1-36.65=-35.65となります。

 

-35.65です。

 

つまり1回応募するごとに35円没収されている感じです。

35円払って5000円もらえるならよくない?と考える人もいるでしょうし、やる以上は基本的に勝たないと意味ない!と考える人もいるでしょう。(いやこっちは少数派か?)

 

でもさ!もっと割のいいやつあるかもしれないよ??

ということで例その2.【景品:10000円分相当の掃除機、当選人数:1人、応募人数:2000人、あなたの応募:1口】さあこの人気ない掃除機、期待値はどうなる……!?

 

期待値(EV)=(勝ったときの収益×勝つ確率)+(負けたときの損失×負ける確率)

 

期待値=(10000×0.0005)+(-36.66×0.9995)=5-36.64=-31.64

 

嘘やん…あんまり変わらん程度にはマイナスやん……

こんなに人気ない掃除機でこの期待値とは…

 

というか計算式の後半はほとんど変わらないってことは前半次第でどれだけいい期待値が出せるかが変わるってことか…

いやむしろ自分で買ったほうが断然いいよねって話ですよ。

 

逆にどんな例ならプラスなのか?と考えてみると、

  • 景品が高い
  • 当選人数が多い
  • 応募者数が少ない

という条件がうまいことそろえばプラスになりそう!

なのでもはや例ともいえない妄想を垂れ流すと

【景品:1万円分相当の旅行券、当選人数:50人、応募人数:5000人、1口で応募】

なにこれ絶対に訳アリなんじゃない?と疑うような好条件!今度こそ……!!

 

期待値(EV)=(勝ったときの収益×勝つ確率)+(負けたときの損失×負ける確率)

期待値=(10000×0.01)+(-36.66×0.99)=100-36.29=63.7

 

やったあ!プラスだあ!!

 

とまあここまで破格の条件でもないと今回の考え方において懸賞でプラスの期待値を出すのは難しい、ということでした。

 

 

ここまで長々と書いてきましたが、アプリで遊んでるんだから損失とは思わない!とか、つまり仕事し続けないで休んでる間は損失だっていうのか!?とかいろいろ突っ込みどころあると思います。

まあ目くじらを立てずに、こんな考え方もあるんだなあくらいでとどめておいてもらえればありがたいですね。

 

 

……それにしても旅行会社は50万円分の損失をどうやって埋めるんだろうか……?

 

僕がaudibleを退会した理由

おはようございます!

zoominです!

 

今日はいつもと違ってちょっとでも役に立つ記事を書こうと思います!

今回の記事のテーマは、audibleを退会した理由。

ちなみに僕は10ヶ月ほどで辞めました。

あまり長々と書くのも読みづらいと思うので、簡潔にまとめていきます!

 

まずこの記事は「audibleを検討している方」向けの記事です。

 

なので、audibleってなんなの?というところはすっ飛ばして書きます。

あと、最初に断っておきますが僕はaudibleを使いこなしていたわけではないので、これから書く内容の解決策があるかもしれません。その場合はすみません。

 

退会した理由

大きく3つあります。

1.本の数が少ない

2.集中できない

3.書き込めない、読み返すのが大変

 

順を追って書きます。

1.本の数が少ない

これはaudibleのセールスポイントと明らかに反していますが、あえて一つ目に持ってきました。

確かに音読サービスとして他のサービスよりも書籍の量は多いのでしょうが、問題は「僕が読みたい本が少なかった」ということ。

傾向として、僕自身は自己啓発本や考え方についての本を読むことが多いのですが、

これ読みたい!→探す→ない…

ということが何回かありました。

そんな時はどうしても不便さを感じてしまいますね。

月1500円払ってそこまで惹かれない本を安く読むより、少々高くても読みたい本を読む方がいいと思いました。

 

2.集中できない

これは音読サービスである以上仕方のないことだと思います。

というのも、聴きながら何かの作業をすることがほとんどだからです。

例えば家事をしたり運転したりゲームしたり…

聞くだけなので両手が空いて別の作業ができる、というのは確かに大きなメリットです。しかし、その作業に全く意識を割く必要がない、という場合を除いて、内容に100%集中することは難しいです。(僕が不器用なだけかもしれませんが…)

 

特に僕の場合は考えさせられるような内容の本を読むことが多いので、集中できないのは痛手です。

逆に小説など概要を掴むだけでいいものであれば結構向いていると思いました。

 

あ、書いててふと思ったのですが、ドラマや映画を「ながら」で見れるタイプの方は合ってると思います。

僕はどちらかと言うと、テレビで映画を見る時は部屋真っ暗にして飲食もせず誰にも邪魔されずに集中して見たいタイプなので…

 

3.書き込めない、読み返すのが大変

もうこれは音読サービスというものが根本的に抱えていることなので仕方ないですね。笑

「あ、この部分大切だな!」とか「あそこなんて言ってたっけ?」とかっていうところが簡単に振り返りづらいです。

もちろん目次はあって各タイトルに飛ぶことはできるのですが、そこから探すのもまた大変です。

僕は紙の本を読む時は書き込みやページの角を追って目印をつけるタイプなので、それができないのは厳しいところがありました。

 

結論

以上、退会した理由を述べましたが、簡潔に言うと

「僕自身が音読サービスに合ってなかった」

ということに尽きると思います。

なので、audibleをやめて別の音読サービスを始めるということもしないですし、別にaudibleが悪いとも全く思いません。

ただ自分に合ってなかっただけです。

なので向いている人はとても向いていると思いますし、そうでない人はやらなくてもいいと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

まだ迷っている、という方はとりあえず始めてみるのがオススメです。

というのも最初の1ヶ月は無料!というキャンペーンをやっていることも多いですし(登録の際は公式サイトをご覧ください)、それを差し引いても月1500円なので大金とは言えないと思うからです。

合ってると思えば続ければいいし、違うと思えばやめればいいだけの話です。

 

最後に、参考までに僕がaudibleで聴いた本をご紹介します。

『FACTFULNESS』 ハンス・ロスリング

『嫌われる勇気』 岸見一郎

『営業の魔法』 中村信仁

『自分を操る超集中力』 メンタリストDaiGo

『幸せになる勇気』 岸見一郎

『お金の流れでわかる世界の歴史』 大村大次郎

『モモ』 ミヒャエル・エンデ

『君はどこにでも行ける』 堀江貴文

『学びを結果に変えるアウトプット大全』 樺沢紫苑

『1%の努力』 ひろゆき

 

それではまた!

 

ダイビング@葉山旅行

お疲れ様です!

 

前回の記事ではなぜかボードゲームの紹介になってしまったので、今度こそダイビング等のお話をしていきます!

 

夜中までワイワイボードゲームを楽しんだ後、深夜2時ごろに就寝。

朝食は本来7:30開始とのことでしたが、前日のチェックインの際に早めることができるか聞いてみたところ、ご厚意で7時スタートにしてくださいました。圧倒的感謝…!

 

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宿からの写真。さわやかな朝でした!

 

車でダイビングセンターに到着していろいろと説明を受けながらいざダイビングへ。

今回は僕ら3人に加えて女性が一人参加されていました。聞いたところによると年齢は19歳。軽く衝撃を受けました…もう自分は結構いい歳になってしまったんだなあと。

気持ちは若いつもりなんですけどね…何なら高校生と同じテンションでボケとかかましてますし。数字って怖いわ。

 

それはさておき、今回はいつものダイビングとは一味違うのです。

もちろん初の冬ダイビングということもありますが、何より今回は水中撮影用にカメラを持ってきているのです!

とはいっても本格的なものではなく、弟が持っていたGoProセット一式を借りてきました。もう楽しみで仕方がない。

ちなみに、事前準備として自撮り棒、スナッピーコイル、防水ハウジング、アンチフォグインサートなどは揃えました。それぞれ正規品は結構いいお値段するので安価なもので揃えましたが、特に問題なく潜って撮れました!ただしまさかの事態が起きることになるのですが…

 

とにもかくにもダイビング!今回は2ダイブの予定で、参加者の女性がドライスーツスペシャリティ(資格みたいなものです)を取得するとのことで、僕らも思い出しながら練習含めて、いくつかの基本動作を行いました。

水中でオクトパス(空気を吸うやつです)の着脱、マスクに水が入ったときの対処法、浮力調整などたいていはライセンスを取ったときにやったことでしたが、今回目新しいと思ったのは吹き上げの対処法でした。

が、これも難なくクリアし、待ちに待った周辺の散策へ。俺のGoProが火を吹くぜ…!(※俺のではありません。ついでに火も吹きません。

 

そこまで深くはなかったですが、それでも魚はちらほら見られました。一番目についたのはクロダイ。人懐こい性格のようで、かなり近くまで寄ってきてくれました。マスクのレンズ越しに見ると大きく、テンションが上がりました。

 

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クロダイさん。お目目ぎょろぎょろ。

 

ゆるっと散策していくとヒトデなんかもいました。そういやヒトデってあんまり見ないよなぁ。水族館にクラゲのコーナーはあってもヒトデのコーナーってあんまりないもんなぁ。頑張れスタフィー、ヒトデ人気に火をつけろ。

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ヒトデ。海の中でこの色は目立ちますね。そして結構スリムなのね。

 

この辺で前半戦(1ダイブ目)が終了。1ダイブ目は練習がメインで、2ダイブ目にたくさん見ていく予定とのことで、水面に上がり近くの岩場にて一休み。

事前リサーチによりGoProの充電がすぐなくなるとの情報を得ていたので、なくならないように水中でこまめに電源切ってたしアンチフォグインサート(曇り止め)もばっちり機能してる!後半が楽しみだー!

 

と、ここでハプニング発生。なんとスナッピーコイルと自撮り棒をつなぐ部分が壊れてしまい、自撮り棒の持ち歩き(持ち潜り?)ができなくなってしまいました…!

そもそもスナッピーコイルとはBCと自撮り棒をつなぐもので、これがあるから水中で両手をフリーにしてもカメラをなくさないのです。つまりそもそもとしてつなぐ部分が壊れてしまっては水中での撮影は困難…!

もちろん手で持ち続けて撮影するというのも考えましたが、水中でGoProを紛失するリスクを考えればさすがに怖い…ということで泣く泣く後半はカメラなしで潜りました…

まあポジティブに考えれば、破損したこととそれに気づいたことが休憩中でよかったとも言えます。水中で破損して気づかないうちに紛失していたらお兄ちゃん申し訳が立たないよ…

 

というわけで体調面を考慮して後半の間休憩することにした友達にGoProを預け、再び海の中へ!

 

2ダイブ目は小さなウミウシとか1匹1万円の伊勢エビとかキビナゴの群れとかいました!伊勢エビとか見たときはたぶん僕の目は¥マークになってたと思います(笑)

 

そしてダイビング終了!

…え?後半雑すぎるって?だって写真ないんだもん、、

 

 

そんなこんなで陸に上がってお片付け…とここでまたしてもハプニングが!

なんと、GoPro関連などのいくつかの私物を入れていた袋がなくなっていたのです!

ええ…まじか…確かに途中充電するかもと思ってほかの私物とは少し離れた別のところに置いていましたが… 盗難されたのか警察に届けられたのかはわかりませんが、たくさんあったアンチフォグインサートもなくなっとる悲しみ。。

 

…まあでもなくなったもんは仕方ないか!ダイビング楽しかったからいいや!(気楽

 

朝から運動もした事だし、昼飯を食べよう!ということでダイビングセンターの方におすすめのご飯屋さんを聞いて入店したのがこちらの勇しげさん。

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頼んだメニューはこの「ワラサ釜揚げシラス2色丼」。新鮮な魚がまぁおいしいことおいしいこと。ペロリといただきました。ごちそうさまでした。

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さて時間は昼下がりのコーヒーブレイク。これからどうする?と軽く話した結果、温泉行きたくね?との事で横須賀にある湯楽の里(ゆらのさと)へ行くことに。

しかしここまで運転してくれていた友達が眠すぎてやばい。事故る。どうしよう!?とここで僕が運転をすることに。実は僕自身はあまり運転経験は多くないのですが、以前実家に帰った際に特に問題なく運転できたので行けるっしょ!という軽いノリで請け負いました。

そして実際大した問題なく約30分運転することができました。

 

いや、普段運転する人からすれば何もその程度書くまでもないだろとは思うのでしょうが、ペーパードライバー歴が長く運転に自信があまりなかった自分としては、今回はじめての車で未知の道をそこそこの時間運転したというのは結構な自信になりました。この喜びよ伝われ…!

 

湯楽の里では、のんびりゆったり過ごせました。1番の目玉は露天風呂で、高台から道路を挟んで海が見えるのです!もう何時間でも入っていられますね。

結局2時間ほど浸かって帰路に着きました。

あ、一応職場へのお土産で横須賀珈琲キャラメルを買っていきました。おいしかったです。

 

以上、かなり長くなってしまいましたが葉山旅行でした!ハプニングもありましたが振り返ってみれば楽しいことばかりですね!

 

早く大々的に旅行行けるようになるといいなー!

ではまた!

 

ダイビング@葉山旅行…のはずがボードゲーム紹介 「ミリオンゲーム・カンパニー」

お久しぶりです。zoominです。

 

しばらくの間更新が止まっていましたが、久しぶりに書いていこうと思います!

 

タイトル通り、ダイビングに行ってきました!ダイビングといっても空ではなく海のほうです。

そう、この寒い時期にスキューバダイビングに行ってきました。

え、寒くないの?と思われるかもしれませんが、安心して下さい!ダイビングが楽しめる程度の寒さしかありませんでした!

そもそもダイビング用のスーツにはウェットスーツとドライスーツの2種類があります。ウエットスーツは皆さんも想像がつくかと思いますが、水着の上から着て、素肌(スーツの内部)が濡れるやつですね。

一方寒いところや冬に潜る場合はドライスーツを着ます。そしてこれは普通の服の上から着るもので、潜っても中の服は濡れないのです!(一応運動なので汗で湿ることはあります)

そして聡明な皆さんはもうお分かりかと思いますが、今回はドライスーツを着て潜りました。

ドライスーツウエットスーツと比べて水中での挙動とか動きやすさとか、やることが少し増えます。がやはり極寒の海に防寒なしで潜ることに比べれば…といった感じですね。

ちなみに僕はおととしのGWに合宿でダイビングのライセンスを取りましたが、その際ドライスーツで教習だったので使い方は何となく覚えていました。

 

前置きが長くなってしまいましたが、ダイビングもとい葉山旅行?の話をさせていただきます。

ダイビングは中高の同級生3人で月曜日に行きました。言い出しっぺの僕が土日仕事なので、二人には有休をとっていただいた形ですね。ありがたや。

とはいえダイビング申し込みの時点で8時からの回と13時からの回がありまして、やはり一日を有意義に使うためにも8時からだろう、となったわけです。

しかし埼玉県民二人を擁する我々に、朝8時葉山(神奈川県)集合というのはなかなか酷なもの。というわけで、前泊しようという案が出ました。おお、それはいいねテンション上がるね!ということで友達のうち一人が会社の制度で使える宿を予約してくれました。僕が日曜の21時に横須賀に行き、友達が車で拾って宿へ向かうという完璧なプランです。

そして当日、日曜日に仕事を終えて千葉から総武線快速に乗り横須賀まで、おおよそ2時間の電車旅。友達二人は横須賀で夕食を食べるとのことだったので、弁当とお酒とお菓子を買って電車の中へ。総武線快速の後方車両は座席がボックス席のように向かい合わせになっており、そこに東京方面へと帰る同僚とともに座って、旅行気分で弁当パクついてお酒あおってました。うーん楽しい。

そんなこんなで一人また一人と降りていき、少しのうたた寝を挟んで横須賀駅到着。

始めて来ました横須賀駅。さすがに日曜の21時とあって人はまばらでした。

道に迷ったとのことで少し遅れて迎えに来てくれた車に乗り、宿に到着。

着いた時間が遅かったので温泉には入れませんでしたが、部屋に備え付けのシャワーを浴びて布団を敷いて、あとは寝るだけ…

とすんなり眠るほど大人びてはおりません。うちにあったボードゲーム(というかカードゲーム)をもちろん持ってきておりまして、やろうぜ!とはじまりました。

 

僕が持ってきたのは1種類。「ミリオンゲーム・カンパニー」というものです。たぶんそこまでメジャーではないであろうこのゲーム、入手した経緯は「友達の出店してるデザフェスに遊びに行ったときにたまたま売られてて買った」というものなので、今調べたらちょいちょい品切れになってますね。

さて、どんなゲームかといえば、「ゲーム会社の社長になって最高売り上げを叩き出そう!」というもの。各プレイヤーがそれぞれゲーム会社の社長になり、3年間の間にいくつかのゲームを販売して最も総売り上げが多い人が勝利となります。

 

ネットで軽く調べても詳しいルールとかないっぽいので(ツイッターには少しあった)少し説明すると、ゲームタイトルは「テーマ」+「ジャンル」で作られます。

テーマは4種類:「リアル」「ファンタジー」「コミカル」「萌え」

ジャンルも4種類:「パズル」RPG」「シミュレーション」「アクション」

この16通りの組み合わせで市場からお金をかっさらう大ヒットを狙うわけです。

例えば、中学生(男)なら「ファンタジー」+「アクション」のゲームが刺さったり、社会人(女)なら「リアル」+「パズル」が刺さったり、社会人オタク(男)なら「萌え」+「RPG」が刺さったりするのです。(この中学生(男)とかがいわゆる市場)

そしてこれら新作ゲーム、タイトルが自動で決まります。というのはそれぞれのテーマやジャンルにタイトルがついているからです。

例えば「ファンタジー」のテーマには【スーパーロボット】や【どうぶつ】といったタイトルが、「アクション」のジャンルには【プロ野球】や【GO!】といったタイトルがついています。

なので発売されるゲームタイトルは【アイドルオブザデッド】とか【脳を鍛えるブラザーズ】とか【実況パワフルプロ○○】とか、わりとカオスなことになります。(笑)

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実際のゲームはこんな感じ。市場の上に乗ってるおはじきがお金=売り上げです。おはじき1つにつき10万本の売り上げなんだとか。

 

テーマかジャンルが市場と同じものならその市場からおはじき一つずつ、どちらも同じならその市場に乗ってるすべてのおはじきをゲットできます。

(上の例なら次に「ファンタジー」+「RPG」の作品を出せば最低8個のおはじきをゲットできます。ちなみに緑色(裏向きに伏せられている)市場は次のゲーム発売と同時にオープンになります)

 

このゲーム、個人的に面白いと思うのが以下の2点。

一つ目は、季節が変わるごとに市場にお金がたまり、年が変わるごとに市場拡大&お金がたまるので、どの層に受けるゲームをどんなタイミングで出すのかという頭脳要素。

二つ目は、ゲームのタイトルが自動で決まるので、いろんな珍タイトルのゲームが作れるという大喜利的要素。

 

そして後者は、お酒が入ってる状況でゲームの内容を説明(この場合は社長自らが新作ゲームのプレゼンをすると言ったほうが正しい?)させるとめっちゃ盛り上がります。

「何そのゲームめっちゃ楽しそう!」とか「いや絶対クソゲーだろ!」とかワイワイ盛り上がります。

ただ、ゲームにおけるターゲット層はどんなにクソゲーっぽい内容でも刺さればメガヒットになりえます。いやーやっぱり何が流行るかわからないものですね。

 

 

 

そしてダイビングのことを書き始めたはずなのにボードゲームの紹介になってしまうとは…いやーやっぱり何に興が乗るかわからないものですね。すみません。

 

ダイビングに関しては次の記事で書きますのでよろしくお願いします。

では!

 

SDGsカードゲーム体験(2)

おはようございます!zoominです!

 

今回は前回に引き続き、2030SDGsの感想を書いていきます!

 

前半戦と世界の状況の共有が終わったところで後半戦開始。

ぶっちゃけた話、余裕の心境でした。(笑)

だってもうミッション達成してるし、あとすることなくない?高みの見物と行きましょうかねえ?っていう感じでしたが、ファシリテーターが一言。

「各自ミッションの内容をもう一度よく読んでください。数字達成条件の後に何か書いてませんか?」

ん?なになに…

”1,200M以上の富をゲーム終了時に保持している。得た富を十分に利用できる豊かな世界が整っている。”(原文ママ

ファシリテーター「豊かな世界になっていますかね?」

現時点の世界情勢は以下の通り。

青(経済)5→18

緑(環境)5→2

黄色(社会)5→6

 

環境と社会が豊かでない!!

これじゃあ頑張って稼いだお金も有効活用できない…!早急に対策を取らねば!

 

と、動き出すのと時を同じくして、ほかのテーブルの人たちがこちらをのぞき込んだりあちらをのぞき込んだりしているではないですか。皆さん何をしているんだろう?自分と同じ高みの見物組かな?にしては人数多いな…

すると近くで、交渉をする声が聞こえてきました。そう、彼らは自分たちのプロジェクトをこなすだけではミッションを達成できないと気づき、ほかのチームに交渉をしていたのです。

このゲームは基本的にどんな交渉でも大丈夫なので、「プロジェクト同士の交換」や「時間とやりがいの交換」などいろいろな交渉が行われていました。

 

その手があったか!と私たちも交渉開始。でもそれは、世界をよくするためというよりは身近な人を助けるための交渉でした。まず、自分たちと同じテーブルの男性(彼は唯一の一人チームでした)が、ミッション達成にとても苦労していたので手助けになればと交渉開始。

彼のミッションは「人間賛歌の伝道師」。ミッション達成内容は、「やりがいカード(黄色)を10枚以上集める」でした。そこで私たちは余っているやりがいカード(黄色)を時間もしくはお金と交換して彼の手助けをしました。そしてすべてなくなってしまったので、ほかのチームのところへ行き「何か手伝えることはありませんか?」と持ち掛けました。後から振り返って思えば、これってほんとに下心なく、勝手に体が動いちゃうんですよね。私生活でもこうでありたい。でも同時に、「ただであげる」ということもしないんですよ、僕って。なんというかさもしさみたいなものも垣間見える。ギバーではなくマッチャーということなんでしょう。

 

そうこうしているうちに手元にはいろんな物資(時間、お金、やりがい、プロジェクト等)が出入りしていきましたが、やがてみんな目標達成したのか場が落ち着いてきました。

ふと世界情勢を見てみると環境も社会も大きく伸びて安定してきているではありませんか。おおー素晴らしい。めでたしめでたし。と、思いきや個人的に一番印象的な出来事が発生しました。

 

ある人(以下Aさん)が「世界をよりよくするためにこのプロジェクトを行いたい」と申し出たのです。しかし、そのためにはAさんチームの手持ちの物資ではできない。

そこでAさんはほかのチームの方と交渉してプロジェクト達成を目指すも、なかなかみんな首を縦に振りませんでした。というのも、(私もそうですが)すでにミッションを達成しているのに、そのプロジェクトに投資するとミッション達成条件を満たせなくなってしまうからです。そう、人は築き上げたものや安心を失うのが怖いのです。その気持ちめっちゃわかります。自分も投資に名乗り出ませんでしたからね。

しかしそんな中、一人の女性(以下Bさん)がその投資に応じたのです。残り時間も少なくなってきた中、Bさんの投資によりプロジェクトを達成し、得た報酬をBさんに返して後半戦終了。

後半戦終了後の世界の話の前に、この一連の流れって個人的にすごいと思うんですよね。余った時間を有効活用してより良くしようとするAさんも、自らの安全を一時手放せる勇気を持ったBさんも、どちらもそうそうできることじゃないなーって思いました。だってそのまま待ってれば余裕をもってみんながクリアしてゲームを終えられるんですよ?リスクを取ってでもより良くするその姿勢、すごいなって思いました。

 

さて、激動の後半戦を終えて、世界の状況は…

青(経済)5→1817

緑(環境)5→214

黄色(社会)5→6→15

ミッション達成チームは10チーム中10チーム!

 

文句なしの成績です!いやー頑張った自分とみんなに拍手!ですね!

そして、ファシリテーターからゲームの振り返りとしていろいろなことを伝えていただきました。まず、すべてのチームが達成できてかつ世界がここまで豊かになるのは10回やって1~2回くらいのようです。おお、我々は優秀だったのか。

そして、いろいろなところで開催されているこのゲーム、その回の参加者によって中間も最終も大きく結果が異なるそうです。

例えば、環境団体に行った際は中間発表の時点で環境の数値だけすごい伸びてたとか。

また、自立意識の強い会社では自らのミッションを終えたところから座っていってほかのチームとの交渉はあまりなかったとか。

そもそもボードゲーム自体がそういった要素を持っていますが、個人の性格や考えが如実に表れるのはとても面白かったです。

 

その後、ビジネスにおいてのSDGsやこれからどのように取り組んでいくかという考え方などをファシリテーターからお話いただきました。ぶっちゃけ主催者としてはこれがこのカードゲーム体験の本題なのですが、僕個人としてはゲームのことを伝えられれば満足なので、興味が出てきたという方は実際にやってみるのが一番だと思います!

 

ではまた!

SDGsカードゲーム体験(1)

久しぶりです!zoominです!

最近しばらく更新が途絶えてました…すみません。

仕事の日などにケータイから書き込もうと思っていたのですが、通信容量がかかってしまうのでは?という懸念からなかなか書き込めず…今も自宅のPCから書いてます。

格安SIMは安いのはありがたいのですが、通信の容量が少ないのが玉にキズですね。

自宅のルーターを使って何とかやりくりしている日々でございます。

 

それはさておき、タイトルにある通り、SDGsカードゲーム体験をしてきました!正式名称は2030SDGsですね。

以前から楽しみにしていたこのゲーム、やはり楽しかったです!自分は個人で申し込んでふらふらと参加したのですが、参加者の中にはスーツ姿の人も結構いました。それもそのはず、こちらビジネス研修としての側面もあるようでして、知らずに私服で行った自分は少し浮いたような気もしました。

早速、肝心のゲーム内容ですが、参加者はチームでミッション達成を目指します。僕が参加した会の参加者は19人で、二人一組でチームを作り(一人チームが一つで)全部で10チームできました。それぞれのチームにはランダムにミッションが与えられ、このミッションを達成することが勝利条件となります。いえ、違いますね。「与えられたミッションを達成することを目標として頑張る」のほうがより正しい言い方な気がします。

なぜわざわざ訂正したかというと、普通のボードゲームでは(それが協力型にしろ対戦型にしろ)、基本的には勝利と敗北というものがあります。ですがこのゲームにおいては勝利や敗北としてとらえるのではなく、実際の世界や人生と同じようにとらえたいという思いがあったからです。だってミッション達成できなかったら敗北って嫌すぎるでしょ。たとえそれが達成できなくたって素晴らしい人生だってこともあるでしょ。むしろそうでありたいしあってほしいですわ。

話がそれましたが、ミッションは5つあります。

「大いなる富(めっちゃお金を集める人)」「悠々自適(めっちゃ時間がある人)」「環境保護の闘士(めっちゃ環境問題に取り組む人)」、「人間賛歌の伝道師(めっちゃ人と人とのつながりを大事にする人)」「貧困撲滅の聖者」です。

最後の「貧困撲滅の聖者」に関してはゲーム中でもかかわりがなかったのでミッション達成の条件がわかりませんでした…すみません。

参加者は初めにお金と時間が用意され、それを使っていろいろなプロジェクトをこなし、その報酬でそれぞれのミッション達成を目指します。

とここまではよくあるボードゲームな気がするのですが、個人的に面白いなと思ったのが「世界のパラメーター」システムです。これはホワイトボードに黄色のマーカーがついていて、それぞれがこの世界の経済環境社会を表しているのです。

そしてこれはプロジェクト達成によって随時変化していきます。例えば、「交通インフラの整備」というプロジェクトを行えば経済+1、環境ー1といった具合です。

最初の世界の状況は、青(経済)緑(環境)黄色(社会)のすべてが5でした。

これらプロジェクトの達成等を繰り返して、制限時間以内に各自のミッションをクリアしていこう、というゲームなのです。

僕たちに与えられたミッションは「大いなる富」で、環境への意識から参加した僕にとっては「お、おう…」となるものでしたが、そこはやはりゲームなのでどんなミッションであろうと全力です。(全力の使いどころを間違ってるという指摘はナシです。(笑)

 

ゲームは前半戦、中間結果、後半戦、最終結果という形で進んでいきます。あまり詳しいことは書ききれないので割愛しますが、僕たちのチームは前半戦の時点でミッション達成しました。内心余裕でしたよ、ええ。こちとらそこそこボードゲームやってきてるんでね。ミッションの内容次第とはいえ、達成できないなんてことはちっぽけなプライドが許さないのさ…

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前半戦でミッション達成!

 

ちなみに前半戦は9分ととても短いものでしたが、終わった時点でミッションが達成できていたのは10チーム中3チーム。どやっ。そして世界のパラメーターはどうなっていたかというと…

青(経済)5→18

緑(環境)5→2

黄色(社会)5→6

 

経済成長すごいな!!

わずか9分で3倍以上ってどんだけ経済活動してんのよ。高度経済成長期かよ。

そして他方、環境の数値がめっちゃ低い!あれか?四大公害病でも発生してるのか?

この辺、実際の世界をリアルに模しているようでとても興味深い結果でした。それぞれが目的を達成するために活動したら、環境を犠牲にして経済がめっちゃ伸びるんか…

簡単な世界の状況を全員が共有したところで後半戦開始。残り7チームがそれぞれのミッションの達成を目指します。

 

(後半へ続く)